kifファイルについて

kifファイルの扱い方やDropboxの使い方がわからないから研究に参加できない、という声があったので説明します。

kifファイルとは

kifファイルとは、将棋の棋譜を表すことを目的に作られたファイル形式で、
拡張子は『.kif』です。

ちなみにファイル形式の創作者は柿木さんで、
後に出てくるKifu for Windowsなどの開発者でもあります。

中身はテキストで、例えば次のようになっています。

# — 柿木将棋Ⅸ V9.30 棋譜ファイル —
開始日時:2020/02/02 14:35:17
終了日時:2020/02/02 14:36:58
手合割:平手  
先手:人
後手:人
手数—-指手–
1 7六歩(77)
2 8四歩(83)
3 2六歩(27)
*角換わりを目指す
4 8五歩(84) +
5 7七角(88)
6 3四歩(33)
7 8八銀(79)
8 7七角成(22)
*角換わりへ

変化:4手
4 3二金(41)
5 6八銀(79)
*△3二金を見て矢倉を目指す。
6 3四歩(33)
7 7七銀(68)
*矢倉へ

見ればだいたい仕組みはわかると思いますが、
kifファイルの機能として棋譜を表すだけでなく
自由に分岐を増やすことができ、
また一手一手にコメントをつけることができます。

研究を残す、あるいは共有するのに適したファイルです。

 

kifファイルを扱えるソフト

kifファイルはもちろんテキストで打ち込むのではなく
簡単に作ることができる将棋ソフトがあります。

また、直感的な操作でkifファイルを局面として見ることもできます。

Windowsの場合

ShogiGUI

将棋所

Kifu for Windows

が代表例で、いずれも無料ソフト。

 

上二つは将棋ソフトを使っての検討がメインで
kifファイルも作ることができます。

 

それぞれのインストール方法や将棋ソフトの使い方は
開発者によるマニュアルもあり
またググればかなり詳しい情報が出てきます。

オススメは検討をShogiGUI(将棋所より高機能?)で行いながら
Kifu for Windowsでまとめていくという方法です。

Macの場合

Kifu for Mac

 

Kifu for MacはKifu for WindowsのMacバージョンで
同じような機能を持ちます。

 

ただ一方で、Mac環境は将棋ソフトを使える環境が基本的になく
Windows用ソフトが動く環境を用意して
上記ソフトをインストールするくらいしかありません。

→参考:MacBookでShogiGUI(Windowsソフト)を使う方法

スマートフォンの場合

スマートフォンの場合、

AndroidならKifu for Android

iphoneならKifu for iphone

がベターな選択肢になります。

※Kifu for AndroidにはDropboxと連携する機能がありますが、
 個人利用を想定している仕様上、本研究会では使えません。

 

ぴよ将棋もkifファイルを開くことはできますが、
分岐を読み込むことができないという致命的な弱点があります。

 

また、Android限定ですが
ShogiDroidというアプリを使うことで
将棋ソフトでの検討が可能です。

こちらのアプリも棋譜ファイルの分岐を扱えます。

Dropboxを利用する

ブラウザでDropboxにログインしたあと…

 

上のようなソフト・アプリを使って作成したkifファイルをPCやスマホに保存し、
Dropboxの任意のフォルダにアップロードする。

 

あるいは、DropboxにアップロードされているKifファイルをダウンロードし
PCやスマホに保存してから上のようなソフトで読み込む。

 

Dropboxの使い方はこれだけです。